プロポリス使用上のデメリットは?

ミツバチが生みだす天然の希少成分、それがプロポリスです。
プロポリスには抗炎症作用・殺菌作用・抗菌作用・血行促進作用など非常に素晴らしいはたらきをするので、その効能に注目が集まりますが、やはりデメリットもあります。
こちらではあえてプロポリスを使用するうえでのデメリットについて解説します。

そもそもプロポリスとはどのようなものか

日本プロポリス協会が定める定義によると、プロポリスはセイヨウミツバチ(以下、ミツバチ)が野外の劣悪な環境から巣を守るために、樹木や木の芽から集めた物質とミツバチの分泌物や蜜ろうなどを混ぜ合わせて作られたものです。
主成分がフラボノイドで、抗炎症作用・殺菌作用・抗菌作用・血行促進作用・抗酸化作用があります。近年では、抗ガン作用 についても研究されています。
ドイツでは医薬品として扱われています。
また、別名“蜂ヤニ”とも言われており、暗褐色でワックス状の物質です。

プロポリス使用上のデメリットについて

アレルギー反応

プロポリスによるアレルギーは稀なケースでありますが、樹木のアレルギーがある方・アレルギー体質で敏感な方は特に使用時の注意が必要です。
また、体調などによっても急にアレルギー反応が起こる場合があります。使用してみて体調に違和感が出てきた場合やもともと持病がある方は、かかりつけ医にご相談ください。

容器にヤニがつく

プロポリスの原液を水で薄めて使用するときは、容器の縁にヤニがくっつきます。
アルコールでふき取るときれいになりますが、気になる方は専用の容器を用意しておくといいでしょう。

独特の香りや味

プロポリスには独特の香りやツンとした刺激的な味わいがあります。お世辞にも美味しいとはいえません。プロポリスの原材料となるユーカリやアレクリンなどの植物によるものです。
粗悪な品質のものほど強い刺激臭があり、品質の良いものは刺激臭の中にほんのり甘い樹木の香りがします。
プロポリスは原液を水で薄めて飲んだりうがいなどで使用したりする使い方が多いため、プロポリスの独特な匂いや味を避けては通れません。
どうしても香りや味が苦手な方は、タブレットタイプだと匂いや味が気になりにくいため 取り入れやすいです。

妊娠中と授乳期は使えない

妊娠中や授乳期にプロポリスを使用することで赤ちゃんにプロポリスの成分がどのように伝わるのか、またアレルギー反応などの副作用が出てしまうなど、明確になっていません。
そのため、妊娠中や授乳期はプロポリスの使用を控える方がよろしいです。

1歳未満の子どもには使ってはいけない

プロポリスにははちみつと同じようにボツリヌス菌が含まれている可能性があります 。
1歳未満では腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌が腸内で増えて毒素を出します。元気が無くなる、首のすわりが悪くなる、ほ乳力の低下、便秘、泣き声の変化などの症状を引き起こすことがあります。最悪の場合、死亡してしまうこともあります。
上記のリスクを避けるためにも、赤ちゃんにプロポリスを与えないようにしましょう。

何事にもデメリットはつきものですが、プロポリスの効果は体質に合うとそれ以上にメリットを感じる素晴らしい健康食品です。デメリットを理解したうえで健康な生活に役立てたいですね。